【書く習慣】いしかわゆき|文章を書くことを難しく考えていませんか?

こんな方におすすめ

・文章を書くって難しいな…。と思っている方

おすすめの理由

文章を書くことを苦手に思っている方は多いのではないでしょうか?

私自身もそうです。本ブログを始めた理由のひとつも、この苦手意識を克服したいというものでした。

本書を読むことで、文章を書くという行為を今までよりも気軽に考えることができるようになりました。

私同様、文章を書くって難しいな…。と感じている方にはぜひ読んで頂きたいです。

「自分はアホだ!」と思えばアウトプットできる

アホだから、話を聞いているだけじゃ頭に入ってこない。
アホだから、紙に書いておかないと忘れてしまう。
アホだから、自分のことを全然信じていない。

こうして「アホ」前提で考えると、「忘れちゃうから残しておかなきゃ!」という気持ちになってきます。

著者は、人はすぐに忘れてしまう生き物だから、アウトプットをしようと述べています。

私自身、今まで様々な本を読んできましたが、周りの人にどんな内容だったかを詳しく説明できたことはほとんどありません。

「あの本は面白かったよ!おすすめ!(詳しい内容は忘れたけど…。)」

本の感想を聞かれたときには、だいたいこういう返事で会話がストップしていました。

けれど、当ブログを始めてからは、読んだ本の記録が残るためか、人に詳しく説明できるようになりました。やはりアウトプットすることは大事なんですね。

自分も「アホ」なので、今後もどんどんアウトプットしていきます!

完璧主義を捨てるススメ

つまり、100点を目指して延々と労力をつぎ込むのはあまり意味がない。第三者から見ればこのままでも充分いいものなのに、「いや、まだ完璧じゃない!」と言い張って黙々とやり込むのが完璧主義者なのです。

完璧を目指すよりも大切なのが、おわらせること。あなたの80点は誰かにとっての100点です。

この文章を読んで、これ自分のことだ!と思いました。なんとなく気が付いていましたが、自分自身が完璧主義者だったようです。

例えば、仕事の発表会の資料を作る際には、誤字脱字が無いかはもちろんのこと、フォントや、文字の微妙な高さ調節など、かなりこだわってしまいます。

幸いなことに締め切りを過ぎてしまったことはありませんが、ギリギリまで調整して、締切直前に提出することはよくあります。

「あなたの80点は誰かの100点です」

今後はこの言葉を肝に銘じて、ある程度のところで「おわらせる勇気」を持つようにしたいと思います。

とりあえずはじめてみよう!

なにかをはじめようと思ってもなかなか着手できない人は、「とりあえずはじめてしまう」のが一番オススメだったりします。私の経験上、「今の仕事が落ち着いてから着手しようかな」というのは永遠にはじまりません。

この言葉には、私も深く納得してしまいました。

私も、とりあえず始めてみることがとても大事なのだと感じることが多いですし、興味が出たらとりあえずやってみるようにしています。

プログラミング、簿記、Excelのマクロ、ブログ、ツイッター、投資など、この数年間でいろいろ試してみました。

今でも継続しているものは少ないですが、実際に始めてみないと自分に合っているかわかりません。

ピンとくるなら続ければ良いし、自分に合わないと感じれば、すぐ辞めれば良い。それぐらいの軽い気持ちで文章を書くということに挑戦してみれば良いのではないでしょうか。

全体の感想

文章術の本を探していたところ、本書に出会いました。

今までは、文章を書くことを難しく考えていました。ところが本書を読むことで、こんなに「気楽に」考えても大丈夫なんだ!と新しい視点をもらえました。

また、著者のいしかわゆき先生の文章がとても読みやすいため、どんどん読み進めることができます。

本書では、難しい文章術についてはあまり触れられていませんが、文章を書く際の心構えをしっかりと教わることができました。

今後はブログの運営だけでなく、日常生活でもどんどん文章を書いて、アウトプットしていこうと思います!

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