はじめに
皆さん、まだ「紙の本」で読書をしていますか?
もちろん紙の本を読むことも素晴らしいことだと思います。
あのページをめくるワクワク感や、書店を見て回り、運命のような本に出会う瞬間!とても良いですよね。
かくいう私自身も、「読書なら紙の本でしょ!kindleだと!?こんなスマホみたいな画面で本なんか読めるか!」
心の底からそう思っていました。
そんな私でも、kindleの素晴らしさに気が付き、今となっては完全にkindle派…。
友人からの勧めで初めてkindle paperwhiteを購入したのが6年前で、そこからは毎日のように持ち歩くようになりました。
さらに、去年には最上位機種であるkindle oasisに買い替えました。こちらも非常に使いやすく、重宝しています。
以前の私と同じように、kindleでの読書に抵抗感を持っている方も多いと思います。
食わず嫌いで、まだ一度もkindleを使用したことが無いのはもったいない!
そういった方にはぜひ試してもらいたいため、kindleの魅力を紹介していきたいと思います!
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メリット
まずは、kindleを使用するメリットから紹介していこうと思います。
メリットは沢山あるのですが、特に大きな5つのメリットを紹介していこうと思います。
軽いデバイスに沢山のデータを入れられる
これはとても大きなメリットですね。
kindleを紹介している他のブロガーさんも、この部分を強調されている印象です。
私は年間100冊近くの本を読むのですが、これを自宅の本棚に入れてしまうと、とてもじゃないですが本棚が足りません。
kindleのデバイスをひとつ持っておくだけで、大量の本を所有できる。
これってとんでもないことではないでしょうか?
また、引っ越しの際にも本が少ないと助かるんですよね。
私は仕事関係の専門書を沢山所有しているのですが、引っ越しのときに一番大変なのがこの専門書の梱包・運送でした。
段ボールに詰めるのも疲れるし、専門書を詰めた段ボールを運ぼうとしたら、重くて仕方がない。
最近になり転職や転勤で2回の引っ越しをしましたが、2回とも大変な思いをしました。(重すぎて段ボールの底が抜けるものも…)。
これらの専門書に加えて、大量の本を運ぶことになったらと考えると…。想像したくないですね…。
文字検索機能がある
他のkindleを紹介しているブロガーさんで、ここを強調している方は少ないですが、個人的にはとても大きなメリットです。
昔から自分の語彙力が弱いことにコンプレックスを感じていたのですが、kindleで読書を始めたことで、これが改善されました。
「紙の本」で読書をしていたときには、わからない言葉や地名、ことわざなどが出てきたら、調べずに読み飛ばしてました。
いちいちネットや辞書で調べるのは面倒ですからね!(非常にもったいないです…。)
ところが、kindleだと、わからない単語部分を長押しするだけで辞書を検索表示してくれるのです。
とても検索が楽なので、わからない単語を調べる癖がつきました!
わからない単語が出るたびに調べていたのですから、語彙力が伸びるのは当たり前ですよね。
kindleでの読書をはじめて1年くらいたったときには、「あれ?自分の語彙力上がってない?」と実感し始めていました。
現在では、語彙力が弱いというコンプレックスは完全に払拭されています。
kindle本体を家に忘れても、スマホで読める
外出先でkindle本体を家に忘れたことに気づくことってありますよね。
当然ですが、私も同じ経験はあります。
もしこれが「紙の本」だったら、外出先での読書は諦めるしかありません…。
ところが、kindleの場合だと、スマホにkindleアプリをインストールしておけば、kindle本体とスマホのkindleアプリを同期することができます。
つまり、kindleの本がスマホでも読めます。
「あの本の続きが読みたかったのに、家に忘れたから読めない…。」
スマホを持ち、kindleで読書する方であれば、この状況に陥ることがほぼなくなります。
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書店まで足を運ぶ必要が無い
書店まで足を運ぶ必要が無いことも大きなメリットです。
もちろん書店に行くことは自分も大好きですが、コロナ禍で外出もしづらい状況です。
それに、書店で自分の欲しかった本が無いことって意外と多くないでしょうか?
もちろん、新刊や人気作家さんの本は置いていますが、古い本や、マイナーな本は置いてないことも多い印象です。(私の探し方が悪いだけかもしれませんが…。)
私はkindleを使用するようになってから、2冊だけどうしても「紙の本」で欲しいものがあり、書店に行きました。
ところが、2冊とも書店には置いていなくて、結局ネット通販で注文することに…。
書店まで足を運ぶ必要が無いことには、これを防ぐメリットもあるのだなと実感しました。
寝る前の暗い部屋でも読書可能
当然のことながら「紙の本」で読書をするためには、部屋を明るくする必要があります。
kindleなら、画面を明るくする機能がついているので、薄暗い部屋の中でも十分読むことが可能です。
「暗い部屋で読書をしたら、目が疲れるのでは?」
そんな反論が予想されますが、kindleには、画面を明るくする機能がある上に、スマホの画面のように目が疲れないように設計されているそうです。
私も時々、寝る前に暗い部屋で本を読みますが、スマホほど目が疲れることはないと感じています。
もちろん明るい部屋で読むのが一番だと思いますが、
「寝る前に何ページかだけ読みたいんだよな」
kindleなら、そんな要望に応えてくれると思います。
デメリット
ここまでkindleのメリットばかりを紹介しましたが、当然デメリットはあります。
ここでは、自分が思うkindleのデメリットを紹介していきます。
「紙の本」のように、付箋を貼ったり書き込んだりできない
これは、好みでだいぶ分かれますが、人によってはデメリットになるかと思います。
一応、kindle内にも付箋機能や、マーカーを引く機能などはあります。
私自身は、本に書き込みなどはしないタイプなので気にならなかったです。
ところが、自分の手で直接書き加えたりしながら読書するタイプの方には、おすすめしにくいと感じます。
(逆に言うと、いくら読んでも汚れることは無いので、汚したくない人にはおすすめといえるかも??)
電池切れの心配
「kindleは充電無しで長時間使えるって聞くけど、実際のところどうなの?」
そう疑問に感じる方も多いかと思います。
結論からいうと、3日くらいは充電無しでも平気で使えます。
ただ、充電いらずの「紙の本」と比べると、どうしてもデメリットに感じます。
充電がそもそもめんどくさいですし、読みたいと思ったときに電池切れになったりすると、がっかりしてしまいます。
電池で動くものだから、しょうがないんですけどね…。
私は、この解決策として、カバンの中に充電器を忍ばせるようになりました。
まとめ
私が6年間使用して感じたkindleのメリットとデメリットを紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
いろいろ書きましたが、kindle使用による最も嬉しい変化は、読書量も一気に増えたことと、語彙力が増えたことです。
デメリットもいくつか挙げましたが、それを補って余りあるほどの魅力がkindleにはあると思います。
まだ使用したことが無い方にもこの魅力が伝わっていれば幸いです。
騙されたと思って、ぜひkindleを使ってみてください!
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